すずまさアグリカフェ

すずまさ農園の日々。新潟にUターン新規就農した元SE夫婦の営農記録です。
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農地と小屋の話

結局、私たちは

・4反8畝の畑(北向きの少し斜傾のある畑)
・2反5畝の畑(南向き斜度のある畑)

の2つの畑を借りることにして、農業委員会にて利用権の設定をさせてもらいました。

農家となるには、5反以上の畑を作っている必要があります。
最初は4反8畝の畑だけ借りる予定だったのですが、ちゃんと区役所で調べたら5反無かったので、もう一つ2反5畝の畑も借りることにしました。畑の面積が足りないと地主の方に相談したら、この畑も貸してくださいました。

以前から、このブログで耕耘したよ!と報告していたのは、4反8畝の畑です。

そして、前に小屋も借りれる事になったよ!と言っていたのですが、結局小屋は借りませんでした。
小屋はのどから手が出る程欲しかったのですが、始めてから2年は赤字経営で貯金を切り崩しての経営になる予定です。なので固定費は少なくしたいし、小屋はちょっと贅沢かなと。

なので、ビニールハウスを作業場にすることにしました。


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でもまだ農地の話は片付いていなくて、、、

借りられた農地は2枚とも傾いた土地なんです。
作物をつくるのは良くても、作業場や、育苗をする為の場所は、斜めではとても厳しい!!
なので、ビニールハウスを立てられる平らな土地を今探し中です!
そして、自由に使える水の確保も!!

畑の近くの平らな耕作放棄地も当たってみたのですが、良い場所なのに放棄されているのは理由がある様でして、、、借りれそうな所はまだ見つかっていません。

農作業に追われて、いつの間にか6月になってしまいましたが、この農地の問題を早く解決しなくては!
農地がもやっとしていると、作付け計画も具体的な形で立てられず、現実味が薄い計画のままです。

トウモロコシが始まると、また作業に追われ、時間がない日々が始まります。この6月中に決着をつけたいところです。


美鈴



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借りられる農地を見つけるまでの話

これまで進めてきた独立営農準備の中で、一番大変だったのが農地を探すことでした。本当に一番大変なのは、販売先を探す事ことだと思いますが、これは実行中なので。

いっぱい農地は空いているよ、と言われたりするのですが、なかなか大変でした。

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私たちは新潟市西区の海岸沿い、砂丘地が広がる畑作地帯で独立する事を希望していました。
元々地域の人ではない私たちから見ると、砂丘地は一つながりの様な同じ地域として見えたのですが、実際は複数の集落に分かれており、その集落毎に作付け作物の特徴があったり、地域の人の特徴があったりします。

まず、地域の特徴(どこでどんな作物を作っているか?や風の当たり具合や畑の一区画の大きさなどの地形的な特徴)を知るのに時間がかかりました。研修を始めてからのは半年は、ゆっくりここら辺を知っていった感じです。

畑を借りるには、
・草や木が生えている耕作放棄地
・もう作っていなくて空いている畑
・今は作っているけど、来期は誰かに貸そうとしている畑
を見つけなくては話になりません。

耕作放棄地は分かりやすいですが、空いている土地というのは実際は結構分かりづらいです。
草が生えないように、耕耘だけしている畑もあるし、春は作らず、秋だけ作っているとかもあります。

砂丘地は、広大な畑がずーっと広がっており、一つ一つの畑の区別もつきづらいし、、、ちょっと通っただけではあの時どこが空いていたかなんて記憶できません。。。
そして、誰の畑なのか?もその地域の人じゃないと分からなかったりします。

なので、自分たちで空いている土地を見つける、というのは耕作放棄地でないと正直難しい。分からなかったです。
空きそうな土地に至っては、知人が居ない私たちは知る由もありません。
むやみやたらに畑に居る人に話しかけても不審者になってしまうし。

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研修先農家さんの作付けしている地域に関しては、そこらへんも情報が入ったり調べる事ができたりしたのですが、最終的に私たちは、研修先の農家さんが経営している地域とは少しズレた地域で就農を希望しました。風の当たり具合や、畑の大きさ、街が近いといった地形的な特徴を重要視したためです。

なので、この情報収集が大変でした。
研修先の農家さんの知り合いを通じて、「農業をしたい人が居るんだけど、どっか借りれそうな農地はない?」といろんな方に聞いてもらいました。
本当に空いている農地が無いのか、知らない人(私たち)に貸すのは余り乗り気でないのか、中々貸してもらえる農地は現れません。

その地域を生業としている農機具屋さんにもお願いし、お客さん一人ずつに当たってもらったりしたのですが、それもダメ。。。



探し始めて足掛け5ヶ月くらい経ち、この地域では無理なのかなと思い始めた時、今借りられる土地のお話をいただきました。
研修先の農家さんの友人が、親身になって農地をさがして色々当たってくださり、この農地が見つかりました。
そして地主さんもとても協力的な方。

多くの方に色々動いていただき、本当にありがたかったです。
自分たちだけでは、どうにもなりませんでした。やっぱり地元の方の協力が無いと、農地を探すのは難しいなと実感しました。

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すぐに農地が見つかる場合も多いのでしょうが、、私たちの農地はこんな感じで借りる事ができました。
なにが大変だったって、自分たちで動けなかったことかもしれません。
いろんな人にお願いして、探してももらって、気をもむばかりで。
不審者扱いをされても、もっと自分たちで探しても良かったのかも。

まずは、農家として認めてもらえる5反を確保。それからは、その農地でしっかり畑を耕し、地域の人に認めてもらって周りの畑を任せてもらえる様、そんな話が来る様頑張ろうと思います。


美鈴

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お久しぶりです。ちょっと就農準備進みました。

随分お久しぶりの更新になってしまいました。

4月から、カブ、メロン、スイカの整枝などの研修作業に加え、自分たちで研修先農家さんの畑を借りてやっている実習のようなズッキーニの栽培を始め、日々の作業に追いかけられていました。
私も、旦那も元気です^^


この2ヶ月の間に、就農の為の準備も進みました。
国や県、市が実施している農業者や新規就農者に向けの制度を利用する為に、いろんな所に同意をもらいに行ったり、認定してもらったり、という事務的な事がぐぐっと進展した感じです。

昨年の一年間は、自分たちがどんな農業をしていくか、どんな作物をどれくらい作るか?を考えて、その計画で経営が成り立つかを検証したりしていたのですが、今年は実際に、農地を借りたり、色々申請をしたり、、、と実際に動いています。

どんな農業経営を考えているか、、、というのは、また今度書こうと思います。
今日は、今年に入ってからの農地借りたり、申請したり、、といった事務的な事の流れと進捗具合を書きますね。
ちょっと説明的な文章になって、面白くないかもですが。

ちなみに、これはあくまで新潟市での場合です。他の市では違う可能性大です。

■■【申請等と進捗具合】■■

1. 借りられる農地5反を見つけ、地主さんに了解を得る (3月上旬完)

2. 農政振興部会にて、新規参入に同意をしてもらう (4月30日)
   そのために
   − 借受ける農地がある地域の、農家組合に同意をもらう(4月13日完)
   − 借受ける農地の農協と協議する(4月15日完)
3. 農業委員会にて、1.の農地について、利用権を設定する(5月15日完)

4. 「認定新規就農者」という認定をもらう ← New!現在ここ

5. 「就農支援資金」や「新規参入者経営安定資金」などの融資を申請する

6. 県農林水産業総合振興事業などの補助、助成を申請する

7. 「青年就農給付金 経営開始型」の申請をする

8. 個人事業主として、税務署に事業者登録をする

9. 農機具やビニールハウス、肥料や農薬などを購入し、2016年2月からスタートできるように準備する

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正確には知りませんが、数年前から新規に農業を始める人向けに色々な制度が用意されていて、私たちもそれを活用させてもらう予定です。
その為に、まずは4.の「認定新規就農者」として認められる必要があります。
1.2.3.は「認定新規就農者」として認めてもらう為に、必要なことです。

なので、もし、資金や道具が揃っていたり、今ある資源で手の届く範囲から始めたり、国や県などの制度を利用しない場合は上記の1から7はしなくても始める事はできるんじゃないかと思います。

私たちも、小さく始めて大きな投資はせずに農業経営を開始する予定ですが、いくつかどうしても揃えたい高額な道具があって、そのためと、経営開始直後の不安定な状態をなんとか生活していく為に利用させてもらいます。



今は、4の「認定就農者」として認めてもらう為に、計画書を書いたり購入予定の農機具の見積もりを取ったりして書類を準備している所です。

すこーし進んだ感じが伝わりましたかね?
できたら、上記の1.から3.がどんな風だったかもブログに書きたいなと思っています。
書けるかな?

美鈴

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