すずまさアグリカフェ

すずまさ農園の日々。新潟にUターン新規就農した元SE夫婦の営農記録です。
0

借りられる農地を見つけるまでの話

これまで進めてきた独立営農準備の中で、一番大変だったのが農地を探すことでした。本当に一番大変なのは、販売先を探す事ことだと思いますが、これは実行中なので。

いっぱい農地は空いているよ、と言われたりするのですが、なかなか大変でした。

ーーーーー

私たちは新潟市西区の海岸沿い、砂丘地が広がる畑作地帯で独立する事を希望していました。
元々地域の人ではない私たちから見ると、砂丘地は一つながりの様な同じ地域として見えたのですが、実際は複数の集落に分かれており、その集落毎に作付け作物の特徴があったり、地域の人の特徴があったりします。

まず、地域の特徴(どこでどんな作物を作っているか?や風の当たり具合や畑の一区画の大きさなどの地形的な特徴)を知るのに時間がかかりました。研修を始めてからのは半年は、ゆっくりここら辺を知っていった感じです。

畑を借りるには、
・草や木が生えている耕作放棄地
・もう作っていなくて空いている畑
・今は作っているけど、来期は誰かに貸そうとしている畑
を見つけなくては話になりません。

耕作放棄地は分かりやすいですが、空いている土地というのは実際は結構分かりづらいです。
草が生えないように、耕耘だけしている畑もあるし、春は作らず、秋だけ作っているとかもあります。

砂丘地は、広大な畑がずーっと広がっており、一つ一つの畑の区別もつきづらいし、、、ちょっと通っただけではあの時どこが空いていたかなんて記憶できません。。。
そして、誰の畑なのか?もその地域の人じゃないと分からなかったりします。

なので、自分たちで空いている土地を見つける、というのは耕作放棄地でないと正直難しい。分からなかったです。
空きそうな土地に至っては、知人が居ない私たちは知る由もありません。
むやみやたらに畑に居る人に話しかけても不審者になってしまうし。

ーーーーー

研修先農家さんの作付けしている地域に関しては、そこらへんも情報が入ったり調べる事ができたりしたのですが、最終的に私たちは、研修先の農家さんが経営している地域とは少しズレた地域で就農を希望しました。風の当たり具合や、畑の大きさ、街が近いといった地形的な特徴を重要視したためです。

なので、この情報収集が大変でした。
研修先の農家さんの知り合いを通じて、「農業をしたい人が居るんだけど、どっか借りれそうな農地はない?」といろんな方に聞いてもらいました。
本当に空いている農地が無いのか、知らない人(私たち)に貸すのは余り乗り気でないのか、中々貸してもらえる農地は現れません。

その地域を生業としている農機具屋さんにもお願いし、お客さん一人ずつに当たってもらったりしたのですが、それもダメ。。。



探し始めて足掛け5ヶ月くらい経ち、この地域では無理なのかなと思い始めた時、今借りられる土地のお話をいただきました。
研修先の農家さんの友人が、親身になって農地をさがして色々当たってくださり、この農地が見つかりました。
そして地主さんもとても協力的な方。

多くの方に色々動いていただき、本当にありがたかったです。
自分たちだけでは、どうにもなりませんでした。やっぱり地元の方の協力が無いと、農地を探すのは難しいなと実感しました。

ーーーーー

すぐに農地が見つかる場合も多いのでしょうが、、私たちの農地はこんな感じで借りる事ができました。
なにが大変だったって、自分たちで動けなかったことかもしれません。
いろんな人にお願いして、探してももらって、気をもむばかりで。
不審者扱いをされても、もっと自分たちで探しても良かったのかも。

まずは、農家として認めてもらえる5反を確保。それからは、その農地でしっかり畑を耕し、地域の人に認めてもらって周りの畑を任せてもらえる様、そんな話が来る様頑張ろうと思います。


美鈴

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://suzumasa1311.blog.fc2.com/tb.php/91-05c30c7b